【全14回無料講座】イラストレーターの使い方と印刷用データの作り方
現役デザイナーが公開!イラレの基本と誰も教えてくれない印刷データ制作時のルールや入稿データの作り方を教えます!初心者の方、独学の方、今から勉強する方、そしてフリーランスの方に向けた全14回の記事です。
はじめにイラストレータとは何か、Photoshopとの違いなどを説明します。不要な方は「イラストレーターの作業環境を整える」まで飛ばしてください。
adobe イラストレーターとは
adobeイラストレーターはadobeフォトショップと並び、現在デザイン業界で最も普及しているといってもいいソフトです。印刷物制作などグラフィックデザインの現場でよく使われます。イラストレーターをマスターすれば動画以外はある程度なんでも作れるというパワフルで使いやすいソフトです。
adobeフォトショップとの違い
adobeフォトショップは主に画像を編集するソフトです。
画像の補正や合成などはフォトショップで行います。
イラストレーターとフォトショップの決定的な違いは、扱うデータの種類です。
フォトショップ=ラスターデータ
イラストレーター=ベクターデータ
この違いは細部を拡大するとわかります。
フォトショップで拡大
フォトショップはラスターデータ
イラストレーターで拡大
イラストレーターはベクターデータ
このようにフォトショップで細部を拡大するとピクセルが表示されるのがわかります。対してイラストレーターはどれだけ拡大しても表示が変わりません。
イラストレーターデータは拡大しても荒くならない
フォトショップデータは拡大すると荒くなる
レイアウトはイラストレーターで行う
画像の編集はフォトショップで行う
それでは講座をスタートしましょう!
全14回、最後まで読んでいただくとイラストレーターの使い方、印刷用データの作り方の基本がマスターできます。
イラストレーターの作業環境を整える
イラストレーターを学ぶにあたり、まずはイラストレーターの作業環境を整えましょう。
【第1回】環境設定
プロがおススメする環境設定です。必ず効率が良くなるのではじめに設定しておきましょう。
【第2回】ワークスペース設定
よく使うパネルや表示させておくと便利なパネル、そしてパネルの整理方法を説明します。快適なワークスペースを設定して作業に集中しましょう。
イラストレーターの基本的な使い方と印刷用データ制作時のルール
準備が整ったらイラストレーターの使い方を説明していきます。そして印刷用データの制作ルールや注意点、作り方のコツなどを要所要所で紹介します。
【第3回】アートボードと裁ち落としをマスター
アートボードと裁ち落としはとても大事な項目です。印刷トラブルを防ぐためにも必ずマスターしてください。
【第4回】選択ツールとダイレクト選択ツールをマスター
イラストレーターには2つの選択ツールがあります。それぞれの違いや使い所をマスターしましょう。
【第5回】長方形ツールや楕円形ツールなどの図形ツールをマスター
各種図形ツールの基本的な使い方と、実戦で使える便利な方法をマスターしましょう。
【第6回】手のひらツールとズームツールをマスター
画面操作の基本手のひらツールとズームツールをマスターしましょう。
【第7回】ペンツールとパスファインダーをマスター
思い通りの図形を描くためにペンツールとパスファインダーをマスターしましょう。
【第8回】文字ツールの使い方と文字組の基本をマスター
文字ツールの使い方と、プロのデザイン現場で行われているきれいな文字組をマスターしましょう。
【第9回】デザインの効率が上がるアピアランスをマスター
アピアランスを理解することでデザインの効率が飛躍的に上がります。是非マスターしましょう。
【第10回】レイヤーと重ね順をマスター
複雑で入り組んだデザインでも大丈夫!レイヤーと重ね順をマスターしましょう。
画像を使用する際の注意点
デザインに画像を使う場合、Photoshopで事前の準備が必要です。準備のコツなどを説明します。
【第11回】印刷トラブルを回避する画像の作り方をマスター
イラストレーターに画像を配置する前に、Photoshopでの事前準備をマスターしましょう。
【第12回】トリミングと切り抜きをマスター
イラストレーター?フォトショップ?両者を使い分けてトリミングと切り抜きをマスターしましょう。
効率化しましょう
【第13回】プロ直伝のショートカットをマスター
さらに効率よく作業するためにショートカットをマスターしましょう。
入稿データの作り方
【最終回】印刷会社へデータを入稿する方法
デザインが完成したら最後に、一番気を使う大仕事。印刷会社への入稿方法をマスターしましょう。
全14回の無料講座でした。
1回読んだだけでは覚えるのは難しいですが、繰り返し何度もイラストレーターを触ることで必ず覚えることができます。そして、印刷に関する知識は忘れずに覚えておきましょう。ホームページと違って印刷物は一回印刷してしまうと修正ができません。制作から入稿まで最新の注意が必要です。
実践編はこちらから
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